楽観から一転、現実を見て絶望する。

先日「３億当たっても当たらなくても同じじゃないか」と大変な見栄を張った早々申し訳ないがへこんでいる。

それは約２年後に来たる、子供の中学校進学。

学費は就学援助があるが、部活という落とし穴がある。せめて美術部とか文学部とか地味な部に入ってくれればいいのだが（ちなみに私は美術部だった）、時々探りを入れて返ってくる答えはたまに変わっていても一貫して運動部。ユニフォーム、遠征の交通費。増す食費。さらには移動の際に車を出せと労力と時間まで削り取られる。

現在、月の収支はiDecoと積み立てNISAの引き落としも含めて大体トントンだ。給料は上がらない。子供が成長して養育費・教育費が増えれば足りなくなる。そうなればiDecoの額を下げたり積み立てNISAの積み立てをやめたりして対応することになる。対応策があるだけまだ幸せなのかもしれないが。それでも足りなければ預金を崩していくしかない。

公立中学の進学ごときで貯蓄を崩していたら、この先一体どうなるのか。しかし今の会社で手取りは増えない。健康上の理由で転職はリスクが高すぎるし、私のスキルで今の手取りを超える転職はほぼ不可能。ポイントサイトなどで小銭を作ってはいるが、現実的に増える出費に対しては焼石に水。仮に副業の許可を会社に取ってアルバイトをするとしても、転職と同じく健康上の理由で本業まで駄目にしてしまう可能性大。

収入を増やす方法がわからない。

資産を減らさない、を最優先課題にするのなら方法はまだあるのだ。実家に同居すれば赤字になることはまずない。しかし同居は嫌だ。親との距離が近すぎると多大なストレスになるのだ。だが将来の経済状況をリスクにさらしてまで別居にこだわっていいのだろうか。経済的リスクをかぶるのが自分だけならいいが、おそらく子供まで巻き込む。でも同居は嫌だ、考えただけで嫌すぎて泣ける。

絶望だ絶望だと言っていても通帳のゼロが増えるわけでもない。残り２年の間に考えるしかない。中途半端にあれこれと手を出している、もしくは出しかけている小銭稼ぎのどれかにターゲットを絞って本気でやるか。

猶予は２年だ。