メイン口座の管理法

給料・支払い等に使っているメイン口座は小学生の頃母に作ってもらった地方銀行だ。

会社のすぐ近くにATMがある。２度の姓の変更によりキャッシュカードは発行していない。なのでATMを使う時は通帳を入れる、記入も同時にできるので便利だ。

この会社近くのATM、「オフィス」などほとんどない閑静な住宅街なのに昼休み時に混む。小さい子供をつれた明らかに専業主婦な人、明らかに年金生活の人。なぜよりによってこの時間帯に来るのかと甚だ疑問なのだが、会社勤めでないから暇だと決めつけるのは間違っている。いつATMを利用しようが他人にとやかく言われるいわれはないのだ。

しかし毎月これでは静かにストレスが溜まるので、２年前から「年明けに１年分の生活費を一気に引き出す」という作戦に出た。この作戦が実行できるのは残高に余裕があるが故なのでひそかに満足している。

そうすると毎月給料が入り、引き落とされるものが引かれていくだけなのでATMに行く必要は基本的にない。月末にネットバンキングで入出金を確認し、気が向いたらすいている時に通帳記入をすればいいのだ。

生活の様々な引き落としに毎月の積立NISA、iDeCoもある。通帳のページはあっというまに消費される。そうなると今度は通帳の繰り越しに銀行へ行くのが煩わしくなる。アナログ派なのでじっくり手元の紙で見たいのだが、手間には勝てない。

ネット口座へ切り替えようと決心する。入出金が画面でしか見られなくはなるがページの消費を気にしなくていい。ところがここでキャッシュカードを作っていない事が問題となる。既存の口座をネット口座へ切り替えるにはキャッシュカードを持っていることが必須条件だ。カードを発行してもらうには銀行へ印鑑を持って手続きしなければならない。

「銀行へ出向いてキャッシュカードの発行を申し込む」という所で停滞し、はや２ヶ月だ。

ネットバンキングへログインしないとみられなかった入出金も、残高確認用のアプリができたのでかなり楽になった。あとは通帳繰り越しの手間がなくなれば完璧なのだ。

早くキャッシュカードを作ろう。