6月家計
6月
入金（給料・養育費その他総額）
210,586
出金
184,211
何のイベントも大型出費もない、きわめて地味なひと月だった。
いや、配当が次々入金されて心は大変潤った月だった。総額は約8千円だ。優待のクオカード等も含めると１万円ほどになる。
いくつかすでに手放した株もあるのでこのまま放置すると来年は額が減ってしまう。今年のうちにまた買いたいが、これだ！というものに出会っていない。焦るとロクなことにならないので耐える。オリックスの含み損が２万を超えてしまい、悲しくて悲しくて震える。「欲しい」が先だって値動きを気にしなさすぎた。
何年も使っているオンラインの家計簿だが、金額がおかしなことになってきた。無料の範囲なので少しばかり機能が制限されていて、その為かおかしなことになった原因を追究できない。どこがいくらおかしいのかはわかっているのだが、その部分がどうしても出てこない。
これはいよいよ管理方法を考え直せということだろうか。
とりあえずやってみるということ
しばらく前に、煩雑そうなので避けていたフリマアプリ（本専用）を使用した件を書いた。
そこでクリックポストという大変便利な発送方法を知った。自称めんどくさい王の私にとって神のような存在だ。
クリックポストはサイズA４以内、厚さ３センチ、重さ１kgという制限はあるが、本のサイズなど大抵はそんなものである。全く問題はない。
そこから発展して気が付いた。クリックポストで送れる範囲のものなら普通のフリマアプリでもハードルは低いのではないだろうか。
早速アプリを吟味する。といっても初心者の選択肢などメルカリかラクマしかない。サラッと検索してみたところ、メルカリはなにやら「独自ルール」というものが多く存在するらしい。面倒だ。楽天は私の生活でもかなり囲い込まれている会社だしラクマにしよう。
まず勉強として出費されているものを眺めてみた。多い。とにかく品数が多い。こんなにたくさんの中から買ってもらえることなどあるのだろうか。売れる気がしない。
そこから一週間、ダウンロードしたまま放置した。
そして先の週末、子供がサイズの小さくなったTシャツをもういらないと私の所へ持ってきた。母の友人の子供からのお下がりが１枚入っていた。ブランドへの興味がほぼ皆無の私ですら聞いたことのあるブランドのものだ。
実験的にこれを出品してみることにした。「売れやすいコツ」などと親切に色々書いてあったが丸無視だ。ブランド名とサイズ、「目立った劣化はありません」というコメントのみ。自己紹介の欄はスルーである。同ブランドのTシャツで他の出品者の値段を見てみるがなかなかのピンキリである。同じジャンルでも価値が違ったりするものかもしれないが、とにかく興味も関心もないのでわからない。ピンキリの内の低い値段設定側に合わせて出品額を決めた。
それから半日もしないうちに売れた。
金額が安かったことはもちろんあるだろうが、それにしても驚いた。
ただ、やはり売上金を振り込んでもらうには手数料が必要であり、それを差し引くともうけはほぼない。これまでのブランドお下がりはバンバン捨ててしまったのでこれ以上出品できるものもない。ノーブランドではこうすんなりは売れないだろう。多分。
かといってこのアプリ内で買い物をする気もなく、振込しなければただ送料を自腹で払って人様へ譲ったという結果になってしまう。
売上金の扱いは今後の課題だが、新しい事に挑戦したという満足感は得られたのでよしとする。
「収入」と思える額の配当をもらう
昨日２件配当が入金されていた。
これまでは一社につき１０万以下しか投資しないというのが私のルールだった。その為配当は高くても千円と少し。
しかし今年はドコモとオリックスがいる。
オリックスは高値掴みしてしまい本日1万8千円の含み損を叩き出しているが、売る予定もないから構わない。売らなければ損ではない。なんなら次に大暴落がくれば追加で買ってやるくらいの意気込みだ。多分買わないが。
ドコモは３月半ばに買ったので今回配当がもらえた。確か3600円くらい。３千円とは貧乏シングルマザーの小遣いにいい額だ。配当や売却益はすべて新たなる投資資金になるので小遣いとしては使わないが。いや、小遣いの使い道として株を買っているのか。どちらでもいい。
今年は１年でいくらの配当収入になるのか、楽しみである。おそらく１万円いくかいかないかくらいだろう。最終目標は20年後までに年10万だ。
まだやれることはある
不労所得を増やす方法。
「不労」なのでアンケートサイトのポイント換金は含まれない。
まず狙うのは株の配当だ。しかしとにかく配当が入ればいい、というわけにはいかない。株なのでもちろんリスクがある。今年は１社への投資額の上限を大きく上げたので去年より配当は増えるが、「副収入」というにはささやかすぎる。これは焦らず長いスパンで、それこそ定年の歳を見据えて地道に投資額を増やすしかない。
もう一つは銀行の利子。超低金利だがノーリスク。元金保証。不労所得の定義で言うなら一番理想だ。
投資用にしか使っていなかった楽天銀行に50万を移した。ハッピープログラムに登録しているので、証券会社で取引すると楽天ポイントが入るようになっている。これが楽天銀行口座に50万入れておけば、ポイントが倍になるのだ。100万あれば３倍になる。とりあえず２倍を狙う。
証券会社と口座を連結させているので、普通預金の利率は0.1％。他の銀行に比べるとかなりいい。しかし普通口座に入れておくと、それを資金に株を衝動買いしてしまう恐れがある。
うっかり使ってしまうのを防ぐ。そしてポイント２倍をキープするための預金なので使うつもりはない。思い切ってエクステ預金に預けてみることにした。満期が最高15年（10年版もある）で、それより前に満期になる可能性もあるがいつ満期になるのか全くわからないという。その分利率は本日時点で0.302％。15年もあればもしかしたら世の中の金利が上がるかもしれないが、それでもそんなに悔しがるほどの預金額ではないので構わない。どうせ口座に入れっぱなしにするなら少しでも利子を産んでもらえる方がいい。
リスク許容範囲内でできることはもうやった、と思っていたがまだまだ気づいてないものがありそうだ。常にアンテナを張っていなければ。
情のない女
新幹線で片道約２万円の距離の友人から結婚式参加の打診をされた。
参加したいかと問われれば参加したい。この友人は10歳下なので結婚適齢期だが、こちとらアラフォーど真ん中だ。最後に参加した結婚式は何年前だったか。もはや次の結婚式は我が子が主役の時だろうと思っていたくらいだ。
しかし、式場までの道のりを考えると正直行きたくない。もっと正直に言うと金銭的にきつい。友人が言うには前日から前のりをした方がいいとのこと。交通費、宿泊費、ご祝儀、着て行く服。低予算に抑えても10万はかかる。友人自ら前のりをしろと言っているし、この距離を考えるとまさか全額自己負担させられるとは考え難い。しかしあてにするのもいやらしい。友人も出してくれる気があるならさっさと言ってくれまいかと筋違いの不満を抱え始めた。
仮に全額自己負担としよう。10万かけてお祝いに駆け付けたいかといえば、否である。そもそもどんなに親しかろうと「人の結婚式」というものにさっぱり興味がない。往復４万かけて３万のご祝儀渡すくらいなら、欠席して５万の祝儀と電報を送った方がいいのではと考える。同じ交通費をかけて現地に行くなら、結婚式とは関係ない日に訪ねて豪華なディナーでお祝いしてご祝儀を渡す方が私的には有意義だ。
しかも会場では確実にアウェーである。共通の、私と同い年の友人が一人いるのでギリギリボッチではない。しかしアラサー新婦の友人がひしめく中でのアラフォー。新婦と写真を撮る隙も与えられず、端のテーブルで料理をもくもくと食べるのだろう。
10万といえばほぼほぼ私の１回のボーナス額だ。そう考えるとますます躊躇う。そしてこんな事ばかり考えて悩んでるような友達がいのない私だ。渋々参加されても彼女もうれしくないだろう。
それに最近、自分のテリトリーから離れることに異様な不安を感じるのだ。地元と地続きですらない土地で、事件に巻き込まれたらどうすればいいのか。天災が起こって土地勘もない場所で動けなくなったら。逆に地元に天災が起こって一人残されるようなことになったら。行きか帰りの新幹線で何か起こったら。
唯一自信のある妄想力がここぞとばかりにフル回転をし、もう不安しかない。
式は３月だ。もし思い切って参加の返事をした場合、あと９カ月もこのネガティブな妄想に苦しまなければならないのだ。断れば罪悪感は大きいが１週間もたたずに落ち着くだろう。
どこだろうとお祝いに行くに決まってるじゃない！と迷わず言える共通の友人のまっすぐさがひたすらにうらやましい。
健康な食生活と節約は反比例気味
40代が見えてくるこの歳になって、体が一斉に不具合を訴え始めた。
長い事猫背、肩こり、デスクワークの車通勤運動習慣なし。という状態で生きてきた。これまで問題はさほどなかったのに急にガタガタと崩れだす。これが歳をとるということなのか。
体を壊しては余計な出費がかさむ。予防するに越したことはないので、ちょうど朝の番組でやっていた「あすけん」というアプリを入れてみた。食事の内容を入力すると栄養バランスを分析してくれる。
早速３食入力したのだが、ほぼ炭水化物しか食べてない事が判明。判明というのは少し違う、アプリなどいれなくてもそれは薄々わかっていたのだ。そして摂取カロリーが一日の必要分に足りていない。最近うっすら体重が落ちてきたのはこれのせいか。空腹は感じるが食事をするとすぐ胃がもたれたような感覚がする。それが嫌で量を食べないし、間食も減っていた。これも歳のせいだと思うが長引くようなら気にすることにする。
そして食生活に気を付け始める。朝から玉子を割り、軽くサラダを作る。これはいつも食べていたが果物とヨーグルト。少し前まで食べていたシリアルは飽きたのでしばらく休む。仕事中息抜きをしたくなってコンビニに行った。100円のコーヒーでいいのだが、足りていない栄養分が気になって130円の豆乳きなこ飲料を買う。
健康を損なうとお金がかかるが、維持するのにもお金はかかる。
さらに朝食をまともに取ろうとすると時間も使う。しかし必要経費なので仕方ない。
このアプリは運動記録もつけられる。この記録を付けたいがために筋トレや踏み台昇降をきちんとやるようになった。もともと気が向いたとき不定期にはやっていたものだ。
これで何か変わるだろうか、少し楽しみである。
二重稼ぎなのだ
去年からアンケートサイトをやっている。
独身時代にもやっていたのだが、ここ数年はやめていた。
アンケートサイトでも有名なマクロミル。アンケート一つにつきだいたい２円だ。ネット副業では基本中の基本だろう。ただ「副業」というにはあまりに効率が悪い。アンケートがこない事には稼げないし、答えた所で・・・という額だ。
しかし私の場合は別の意味も含んでいる。
頑張っても一日せいぜい10数円。それなら節約料理の作り置きでもして家事効率を上げた方がいい。と思う人もいるだろう。自分の自由時間を使ってアンケートに答えるのならば。
私は会社の勤務時間にやっているので、給料の発生している時間にさらに稼ぐという二重稼ぎがおこっている。勤務時間にアンケートサイトとはけしからんと思われだろうか。うちはとにかく「やることやってればいいよ」なのでネットの監視など全くされない。むしろセキュリティは大丈夫なのかと不安になるくらいだ。画面の隅で国会中継を流しイヤホンで聞きながら仕事してる人もいるし、画面の半分でネットゲームをやってる人もいる。その代り、仕事が追い込まれても自己責任だ。（自己管理の範疇を超える業務量の時は除く）
なので仕事への関心といえば「いかに業務をスムーズにこなし、空いた時間を有効に自分の為に使うか」である。大抵は投資や節約のブログを巡って勉強している。まれにチャートと板を見ながらガチで資産運用をしていることもあったのだが、急ぎの仕事が入ると半泣きで注文放棄しなければならないし、大抵あせって損をする羽目になるのでこれはやらないことにした。
やはり無難なのはアンケート稼ぎとネットでの勉強だ。
