定年までしか働きたくない

手取り17万シングルマザー、生涯現役とかしんどい。

うっかりミスにもほどがある

6月は余裕の黒字だった、と思っていたら違った。

 

お金が出入りする口座は1つなので、この口座を見ていればいいのだと思った。この銀行のアプリを入れて、月の入出金額がわかるようになったのでこれは楽だ。よし6月は黒字だ、と判断した。カードはどうしても使った月と引き落とされた月がずれるのがかねてより問題だったが、一カ月に使用した金額ではなく、一カ月に出て行った金額で考えるようにした。家計収支は最終的に1年単位で締めるので問題ない。

 

口座引き落とし以外は、現金で買う食費や生活費、子供の習い事の月謝など。毎月ATMに並んで引き出すのが面倒なので、年始に一年分一気に引き出している。現金の予算は一カ月5万円だ。

 

つまり、口座から出ていく金額に加えて現金の5万円がひと月の出費になるのだがこの現金分を入れていなかった。

6月分に5万円を足すと、赤字。しかしこの出費にはイデコとつみたてNISAの合わせて2万が含まれているので、それを差し引けばなんとか少し黒字の計算だ。しかしこれは黒字とは言わない。私の感覚では、だが。

 

イデコとつみたてNISAは私の感覚では貯蓄ではなく支出だ。つみたてNISAはいつでも出せるので、妥協して支出ではなく口座振替としてもいい。しかしイデコはだめだ。どうしても貯蓄という意識になれない。

 

子供が中学に進学したら月々の収入ではまかなえないと思っていたが、すでにまかなえていなかった。かろうじて微々たるボーナスはもらえるが、車検の年や家電買い替えなどが被ればあっという間になくなる額だ。

ただ、6月は赤字だが児童手当と児童扶養手当の支給がない月だ。この2つを入れると月に3万円弱。それから就学援助を受けているので、9千円ほど小学校からひかれている分は後で戻ってくる。それを考えればやはり黒字ではあるのだが、「自分の給料」内で生活できるようになりたいという思いは捨てられない。願わくば養育費も使いたくないのだが、さすがに何の資格もない一般事務員の給料だけで母子が生活するのは厳しすぎるのであきらめる。

 

かなりショックではあるが、とりあえず今年いっぱいの結果を見て判断することにした。去年までは1年である程度(50万以上)毎年資産を増やしてきたので、年間で赤字になることはまだないはずだ。

 

毎月投信や証券会社のサイトにそれぞれログインして資産をチェックするのが面倒で、ついにマネーフォワードをダウンロードした。合計資産の前日比まで出るので大変便利だ。